整理収納と脳内整理

私は去年4月に、整理収納アドバイザーの資格を取りました。
この資格を知ったのは10年以上前だったと思います。
すごく興味があり、いつか勉強したいと思いつつビーズの仕事に没頭して10年が経ってしまいました。

丁度2022年は何か勉強したいと考えていて、整理収納を学ぶなら今！と受講を決めたのが9月でした。
その時にもう一つ、心理カウンセラーかキャリコン（キャリアコンサルタント）の資格も迷っていて、結局2か月悩みましたが、ただ勉強したいだけではないこと、その二つにいまひとつ腹落ちしなかったこと、この人から学びたいと思える人がいなかったことから、結局その二つは流しました。そしてずっと考えていた英会話も9月に同時スタートして今も続けています。（全く喋れるようにはなりませんが😅）
※なぜ心理カウンセラーとキャリコンを選ばなかったのかはいずれ書いてみます。

整理収納には理論があり、それのどれもが本当に理にかなったもので心の底から理解しました。そして私の整理収納への認識が全くもって間違っていたことに気づき、私自身がまず実勢しようと部屋の大規模な捨て活と、ビーズコーナーの整理収納を徹底しました。
※断捨離®という言葉は商標登録されています。断捨離®という言葉は単に物を捨てるという事から名付けられた言葉ではありませんのでご注意ください。
>>ウィキペディア

さて、この画像を見てどう思いますか？
世間では汚部屋と言われるような状態ですが、うっかりすると誰もがこの状態にしてしまう可能性は大です。
具合が悪いときや超多忙な時は掃除片付けまで手が回らない事もありますが、常にこの状態はやはりよくありません。

部屋の状態＝脳内の状態

と言われますが、あながち間違ってはいないと思います。
ものの全て（人間も含む）には周波数（エネルギー）がありそれぞれ振動しながら発していますので、ものが乱雑に置かれて散らかっている状態の時は、そこにあるもののエネルギーがぶつかり合いカオスとなっていきます。
そのエネルギーは勿論私たち人体にもろに受け交換し合いますので、人のエネルギーも重く落ちていきます。
そうなると人の運も下がっていきます。

私たち人間も植物も、世の中にある観測できるものの全ては目には見えない素粒子（物質の一番最小限の単位）から出来ていて、エネルギーを発しています。
突然テレビが生まれたわけでもなく、何もないところから洋服が現れたわけではなく、全てを最小限単位にしていくと素粒子という単位になります。
（この話はちょっと小難しい話なのでここでやめておきます😅）

結論から言うと全てのものからはエネルギーが出ているということです。
片付けをするとスッキリするのは、ものが喜び、部屋が喜び、風通しが良くなり無駄なエネルギーがぶつかり合わないからなのです。
なので私たちも同じようにスッキリ感じるのですね。

と同時に、脳内も自動的に整理されていきます。
部屋がきれいに片付けば脳内も整理されますし、部屋に空間が出来れば脳内も空白が出来ます。
そこで気を付けなければならないのが、人は空間が出来ると埋めたくなるということです。
ちょっと隙間が出来ると安心してその隙間にものをまた詰め込んでしまう…
そんな経験はどなたにでもあると思います。（私もそうでした）

ものを増やさない事で脳内もいつも軽やかな空白を保てます。
脳内に空白があると、風通しが良くなり良い情報がスムーズに入って来たり、良いエネルギーが回り始め思考が軽やかになっていきます。
頭の中が常にぎゅうぎゅうだと、良い情報が入ってくる隙間が無く通り過ぎてしまう事も。
そしてそれに気が付くこともなくなります。

私は以前はものが散らかってくると仕事に集中できなくなり、数か月に一度引っ越し状態で片付けをし「見た目だけ綺麗に」していました。
不要なものはその都度捨てていた（つもりだった）ので、今思えばモノの整理、積み木のように入れ替えしただけだったんですね。
なのでまたすぐにものが増える…また大規模な片付け…の繰り返しでした💦

机やそばにあるモノの情報が視界に入り過ぎてまったくやる気にならなかったのは、沢山のもののエネルギーを受けていたからなんですね。
それはずっと前からわかってはいたのですが、整理収納の基本的な理論を知らないばかりに整理されただけで喜んでいたのです。しかもそれはほんの一時の喜び…

きれいにモノを収納するためにはモノを整理する必要があり、モノを整理するためにはモノを減らす(捨てる)ことが必要です。
片付けはまず不要なものを捨てることからです。

その前に、ご自身の家の中のタイプを知る必要があります。
これは無料お茶会などを開催してタイプ診断をしようかなと思っています^^

整理収納については奥深い部分があるので、ノウハウだけ伝えても一時的な効果で終わってしまう可能性があります。そこで整理収納+コーチングの話をまた書いてみたいと思います。